「テロルの決算」 / 沢木耕太郎

 
こんばんは、コタローです!

先進国の経済の行き詰まりか、
最近、戦争をしたがってる輩が
権力者に多いのにウンザリだ。
戦争なんて究極の欲の形であり、
欲にまみれた輩のとばっちりだけは御免だ。

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久しぶりの読書だが、内容は好みでなかったが取り敢えず完読。
読書熱があるうちに次の本を2冊ピックアップしたが、いずれも
ハズレ。再度、探索するところから始めなければならない。

私の人生観は大義に生きることです。人間必ずや
死というものが訪れるものであります。その時、
富や権力を信義に恥ずるような方法で得たよりも、
たとえ富や権力を得なくても、自分の信念に基いて
行なった行動が、例え現在の社会で受け入れられないものでも、
また如何に罰せられようとも、
私は悩むところも恥ずるところもないと存じます。
己の信念に基づいて生きてきた人生である方が、
より有意義であると信じています。」











「外道クライマー」 / 宮城公博

 
こんばんは、コタローです!

年明けは自宅勤務だったため、随分と長い年末年始となった。
その間、少しずつ大事に「外道クライマー」を読んだ。
アホっぽく見せているが、なかなか骨太の1冊。
セクシー登山部なんて、おちゃらけているが至って大真面目。

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「山で自分がいる場所が分からなくなると、少なからず恐怖を感じる。
自分が進むべき明確な道が失われることで、旅として認識していた
ものが突如として不確定な冒険的行為へと変わるからだ。(中略)
こういうことが起こるからこそ、自然の内院に入りその凄さを体験
したいと思うのだろう。」

「何パーセントかの確率で起こり得る死、それを覚悟して挑んだ登攀は、
たとえ死線にどれだけ近づいたとしてもほどよい高揚感がある。
自分の能力では足りず、想像を上回る自然の驚異によって生命が危険に
晒され、結果死んだとしても、事前に覚悟があれば、その責任を自分の
ものとすることができる。
それが間違った行為でないという信念があるから、どんな過酷な状況でも
冷静に受け止められる。」

「登山とは、狂気を孕んだ表現活動なのだ。」

「そして、奇跡は起こった!」/ジェニファー・アームストロング

 
こんばんは、コタローです!

久しぶりに本を読む
読む時間はリーマン時代より今のほうがあるのに
なぜか本を読まなくなった。
頭に浮かぶのは仕事のことばかり
仕事というよりエキサイティングなアドべンチャーみたいな感覚だ



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「運命を切り開くために、自分たちで何かできるのだったら、
こんなに苦しくはないだろう。
しかし氷が解放してくれるまで、
われわれにできることは何ひとつない。
こうしているあいだにも氷の圧迫は続いており、
どういう結果になるのか予想がつかない。」

「生きのびたければ身軽になれ。
非情になって、物への愛着を断ち切れ。
そして装備ではなく、自分自身の野性を信じろ。」

「古い年が今日で終わる。新しい年が幸運をもたらしてくれ、
この不安な日々から無事脱出できることを、そしてはるかかなたの
愛する人々の上に平安のあらんことを祈る。」




「ボス、あなたならもどってきてくれると信じていました。」

「二都物語」 / チャールズ・ディケンズ


こんばんは、コタローです!

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古典のため時代背景やら価値観が現代と異なることから、
入り込むのに少々、時間がかかるが、ズッポリ、物語に
嵌ったあとはあっという間に最終頁に到達してしまう。
この辺は著名な古典であれば、期待を裏切られることはない。

時代はフランス革命だけど、詳しく勉強したいなら
「二都物語」やアナトール・フランスの「神々は渇く」のような
良書を読めば引き込まれること間違いなしだ。


「若い時にもっと勉強をすれば良かった」という台詞を聞くが
強く同意するとともに、いくつになっても貪欲にいろんなことに
チャレンジしなれければならないと思った。
今は兎に角、遊び倒すことが最重要使命だ。
無駄な時間なんて1秒もないんだ。


「フランスを吹き抜ける風はいたずらに弊衣の裾を翻すばかりで、
歌に生きて羽ぶりのいい鳥たちは世の中が変わる前触れを
気にも留めなかったからである。」

「生身の人間がこれでもかとばかり情け容赦なくなぶりものに
される光景を思い描いて、野次馬根性の大衆は期待に逸る。
死ななくてもいいはずの人間が惨たらしく殺され、切り刻まれる
景色が興奮を煽る。
野次馬がえげつない関心をどう言い繕い、自己欺瞞のこじつけで
飾り立てたところで、その根源は食人鬼の嗜虐そのものである。」

「放埓と暴虐の同じ種を蒔けば、そこに生るのは種類の決まった
同じ実でしかない。」

「われは復活なり、生命なり、われを信ずる者は死すとも生きん。
およそ生きてわれを信ずる者は、永遠に死なざるべし。」

「今していることは、これまでしてきたどんなことよりも、はるかに
意義深い。向かうところは、これまでに知ったどこよりも、はるかに
心和む安息の地だ。」

「楽観主義者の未来予測」 / ピーター・H・ディアマンディス & スティーヴン・コトラー


こんばんは、コタローです!

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著者が目指すのは「潤沢な世界」の実現。
それも未開の人、貧しい人をも含めた全世界レベル
での実現を目指している。
そして、それを可能にするのは今後、指数関数的に進化する
いろんな分野におけるテクノロジーとしている。

ただこの「潤沢な世界」を実現するにあたって、人間自身の内部に
足かせがあるとしている。

「私たちは悪魔を飼っているのである。
例えば《ワシントン・ポスト》紙を取り上げて、明るいニュースと
暗いニュースの数を比べてみるといい。
あなたの結果が私の結果と同じになるとすれば、記事の90%
以上が悲観的なニュースのはずだ。簡単に言えば、明るい
ニュースは私たちの注意を引かない。悪いニュースが気になるのは、
扁桃体がいつでも恐怖の対象を探し求めているからだ。」


扁桃体は側頭葉の一部分で、怒りや憎しみ、恐怖といった原初的な
感情に体操した器官で、人間にとっては早期警戒システムのような
もので、いつでも警戒態勢にある。
このため、この器官は、

「潤沢な世界の実現にとって、同時に3つの悪影響を与えている。
1つめは、楽観的でいるのが難しいことで、、これは脳のフィルタ機能
が悲観的な反応をするようにできているためだ。
2つめは、良いニュースはかき消されてしまうことで、これは、悪い
ニュースを必要以上に強調することが、メディアにとっては一番の
利益になるからだ。
3つめは、この2つの生存本能は、私たちに『穴が深くて抜け出せない』
と思わせるだけではなく、その穴から抜け出たいという欲求まで制限
してしまっているということだ。」


上巻では、悲観的にならなくてもいろんな分野におけるテクノロジー
の爆発的な進歩がこれからやってくるので心配しちゃダメとある。

下巻ではそのいろんな分野の将来像を紹介している。

ただ、少し広く浅くネタが散りばめられているのでインパクトは薄い

もっとも知りたいのは、人生のこの先に「潤沢な世界」があるとして
人間(特に今の先進国の人たち)がどんな人生を選択しているかだ

「2020年までに、30億人近くがインターネットコミュニティに
新たに参加すると予想される。つまり、30億の新しい頭脳が
グローバルな頭脳に加わろうとしているということだ。
世界は、つい最近まで永遠に手が届かないと思われていた
知性や知恵、創造性、そして経験を手に入れようとしている
のである。」


頭脳の集積により物事を協力して考えることで、創造性も
指数関数的に成長すると著者は考えているが、幾分、それは
あるだろうが、個々の人間の脳味噌の質に限界があるのだから
指数関数的な成長はないだろうと思う。

それよりも人間と並んだ人工知能がそこからどんな進化を遂げ
人間たちの位置付けがどう変化していくか、そこのところを是非
みてみたい。
本書にもその予想図がいくつか挙げられている。
但し、内容的にはレイ・カールワイツ氏の「ポスト・ヒューマン」
には及ばないが。

「1つはスローフードムーブメントに同調し、アーミッシュのような
昔ながらの生活様式に後戻りし始める。(中略)しかしこの選択肢は
様々なテクノロジーによって実現した、多大なメリットを捨て去る
ことを厭わない人々にしか意味がない。」
「そして二つめの未来では、人間の大部分はついにはテクノロジー
と1つになり、体力的にも、認知能力の面でも、自らの能力を強化
することになる。(中略)こうして新たに能力を強化した自分を
インターネットに接続し、仮想世界と現実世界の両方で活動する
ようになれば、現実では想像もできないような社会的価値が生み
だされるようになる。」


最後に

「革命的なアイデアは、ナンセンスなものの中から生まれる。
あるアイデアが本当の意味でブレイクスルーであれば、世に
見出される前の日には、馬鹿げているか、ナンセンスであるか、
或いはその両方と見做されるはずだ。そうでなければ、それは
ブレイクスルーではない。」

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