カヤッカー喰らう、決死のアタック 大歩危DR!


こんばんは、コタローです!

四国の清流DR オオトリは激流 大歩危アタックだ

ここは決して素人が足を踏み入れる川ではない
そんな危険極まりない川に挑んだのは
命知らずの7人の勇士

メンバーは、カヌー部長、pakiさん、ヘイメイさん、タッケンさん、
ツッチー、H君、そしてコタロー

DSCF7337 20160505

その勇士達の最後を振り返ってみたい

鯉幟が泳ぐほのぼのとした風景だが、
その下を流れる濁流をみてほしい
前日の雨で濁流&激流と化している・・・

5/4 ここを下る日であったが間違いなく
帰らぬ人続出のおそれがあったため
四国の清流No1 穴吹川に変更

DSCF7312 20160505 

最初にお迎えしてくれるのが、豊永 上の瀬
前々日の雨でやや増水気味でパワーが増している

ここでツッチーが喰われてしまう

その衝撃映像がこれだ



無事レスキューが完了し、体制を整えるため
昼食をとり、次の豊永 下の瀬の対策を練る

DSCF7348 20160505 

豊永 下の瀬
pakiさん、コタローは先に下り
もしもの沈脱者のレスキュー体制を整える



DSCF7341 20160505 

豊永 下の瀬の終え、束の間の瀞場で一息

DSCF7351 20160505 

川の色も平常時のエメラルドグリーに

DSCF7355 20160505 

大歩危の波は非常に重い
強力な瀬に突っ込んで波に押されると
パドルで簡単には方向転換できない

アンダーコントロールであせってしまうと
次の波が襲いかかり、あっという間に飲み込まれてしまう

DSCF7358 20160505 

大歩危 最大の落ち込みのある三段の瀬
をスカウティング
2段目の落ち込みは深く、波が巻いている

そこに放り出されたら、しばらく洗濯機状態かもしれない


DSCF7360 20160505 

下からみるとこんな感じ
波の高さは大きいところで2m弱は
あるのではないだろうか?

喰われたら最後である

DSCF7366 20160505 

写真が小さくて分かり辛いが
ツッチー突撃の瞬間である

実はこの前にH君が直前の瀬の勢いで
そのまま後ろ向きの状態で三段の瀬に飲み込まれている
ラッキーなことに沈せず右岸に漕ぎ付けた

DSCF7361 20160505

落ち込みに消えるツッチー
大丈夫か?!

 
DSCF7362 20160505

ちらっと瀬の真ん中にひっくり返った艇が・・・

DSCF7363 20160505 

タッケンさん突撃!

 DSCF7367 20160505 

ああ・・・、大歩危の餌食に・・・

DSCF7368 20160505 

逆さになったまま2段、3段と流される
呼吸は大丈夫か?!

DSCF7369 20160505 

意識はあるようだ

DSCF7370 20160505 

3段の瀬での犠牲者が多くシャッターボタンを押す時間はなかった
詳細は一度ボタンを押せば回り続けるヘッドカメラの映像が
その惨劇の一部始終を記録していた



あちこちに喰われた跡が

DSCF7374 20160505 

DSCF7376 20160505 

さて、ここで空白の時間を映像でみてみたい
三段の瀬で飲み込まれた○△艇は延々と流され
ゴール地点よりも先に流される

それを追うコタロー艇
確保することが出来たか?!




最後の瀬 岩原の瀬を越えたらゴール地点となるが
その瀬で飲み込まれ下流から漕ぎ上がることを強いられる
右岸は本流のため左岸側から漕ぎ上がり、
右岸に向けてフェリーグライドしてゴール地点に上陸しなければならない

そのフェリーグライド(タッケンさん)の様子

DSCF7380 20160505 

大歩危DR・・・
我々、清流倶楽部にとっては、ある意味、集大成のDRであった。
自分のこれまでの経験と技術がどこまで通用するか、川を目の前に
してワクワク感で一杯だった。
いざ、漕ぎ出すと想像以上に重いと流速、四方八方から襲い掛かる大波
に自分の無力さを感じた。

しかし弱気になれば、次のパドルの一刺しが不完全なものとなり
川に飲みこまれてしまう。
気をしっかり引き締め、諦めず、これまで蓄積した経験・技術を駆使
して1つ1つのウェーブを乗り越える。
メンタル面で一回り成長できたDRでもあった。

今、記録を整理していて思ったことである。

非常にエキサイティングで、強力なビッグ・ウェーブに絶望感を味わい、
それを乗り越えた充実感、瀬をクリアした爽快感、まさに記憶に残る
最高のDRであったことは間違いないことであった。

【今回の教訓】
今回の大歩危DRは幸い全員無事で終えることができたが、
いくつか反省、再認識しなければならないこと、今後の対策
が必要であることを感じたので記録に残しておきたい。

①高グレードの川の増水時はDR禁止
今回、雨の翌日に大歩危を予定していたが
増水、川の色等を判断して翌日に延期したのは英断であった。

②身の丈にあった川の選択
今回の大歩危は高グレードな上に2日前の雨の影響でグレードが
更にアップした状態であった。またメンバーに非常に経験の浅い者
がいたが、グレードと技術のミスマッチがあったといえる。

③レスキュー体制の再考
今回7名で1つの瀬で3名同時に流された。
残る4名の内、1名は経験からレスキューは不可能。1名はアシストが限界。
この時点でレスキュー人員<沈脱者となりレスキュー体制は成立しない。
レスキュー人員が常に過半数(理想は3:1以上)を超えることが必須。
下る順番としてはレスキュー隊2名が下流で待機。中域で待機&司令塔。
最後尾に回収班として1名の体制が必要。

④レスキューアイテム
今回はこれが一番不足したと思う。以下2アイテムは急流下りでは全員が
携帯することが必須。
1)スローロープ
2)艇と艇を繋ぐ60~80cmロープ(φ8mm以上)とカラビナ2個(流れた艇の確保に必要)

【ゆったりした時間が流れる農家民宿レーベン】

大歩危アタックの前夜祭は高知県の山奥にある農家民宿レーベンさんで。
道中が街灯ののない細い山道をひたすら登ったところに
あり、当日も穴吹川DRが押せ押せの時間帯となり日暮れ時に向かった。
真っ暗な山道、脱輪と車の底を擦らないようにビクビクしながら
永遠に着かないのではないだろうかと不安に支配されながら
登った。

到着後は訳の分からないまま、BBQの準備を行い、酒を飲み
眠くなったらそのままシュラフに潜り込んで翌日を迎えた。

朝起きるとこんな景色の良いところにいたんだ!と
遅ればせながら感じた。

山奥に楽園があるといった感じ。
朝食も少し離れた場所にログハウスがあり、そこからの
眺めも抜群に気持ちが良い

ゆっくりとゆっくりと流れる時間を楽しむ

そして想像を超えた激流に、このあと飲み込まれるのであった





DSCF7336 20160505 
DSCF7335 20160505DSCF7332 20160505

コメントの投稿

SECRET

水先案内犬保護者部長艇確保ご苦労さん。

すんごい迫力!全員コッパミジンの様子がリアルに伝わってきます。一番働いてたのは
コタローさんじゃないですか、カヌー部長はやっぱり歳やね。 よーし!!勇気を出して
次回又、行くことがあれば絶対・・・断ろう!

2016/05/08 Sun|22:19|URL|EDITtop >>

totoNo title

皆さま、ご無事・・・?命があって何より。
コタローさんのみノー沈・・・?
やられた皆さんも艇とパドルを自分で確保している写真がステキです・・・。

2016/05/08 Sun|23:53|URL|EDITtop >>

コタロー  (ボストンテリア)oboke

水先案内犬保護者さん、totoさん
やはり大歩危は噂以上にすごいエキサイティングな川でした
そのときは下るので精一杯で、映像整理しながら記憶を呼び出しているところです

2016/05/10 Tue|22:28|URL|EDITtop >>

maruyama良い思いで・記念が出来ました。

あこがれの大歩危・コテンパにされて大いに楽し!みなさんありがとうネェ。

2016/07/04 Mon|14:17|URL|EDITtop >>

トラックバック

この記事のトラックバックアドレス

→この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

コタロー  (ボストンテリア)

Author:コタロー  (ボストンテリア)
全ての時間に記憶を刻め!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

訪問者累計(since 2014 4 1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR