チャイコフスキー;ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」

こんばんは、コタローです!
ピーカンの青空の下、西北芸文のクラシックコンサートに。

本日のプログラムは2曲
3重奏だけど、まま名の通った演奏家だから大ホールで。
席も上手く取れて、最前列のど真ん中。
弦を細かく弾く音と視覚まではっきり観聴きできる。
普段は眠っている細胞をいつもよりダイレクトに強力に覚醒させてくれる。

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奏者
神尾真由子(ヴァイオリン)、ジャン・ワン(チェロ)、キム・ソヌク(ピアノ)

①ベートーヴェン;ピアノ三重奏曲 第5番「幽霊」

やはりベートーヴェンの作曲は構成も良く無駄な音もなく
完成された楽曲だ。
第2楽章はまさにタイトル通りの不気味さ漂う音
ピアノ三重奏の場合、ピアノが指揮者の代りをするのか
キム・ソヌクの安定したピアノでしっかり仕上がっていた感じがした。
ジャン・ワンの溜めとその部分の音色もしみじみと馴染むものがあった。

②チャイコフスキー;ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」

良い曲。
多分、こちらに練習の重点を置いていたんだろう。
息もぴったりだったし、素晴らしい演奏だった。
特に神尾真由子のヴァイオリンは魂を持って行かれそうなほど
美しい音色だった。

ただ最終変奏のラスト
一歩一歩階段を下る感じのところで、(まさにキム・ソヌクの
重々しいピアノタッチがホール全体を沈黙の世界に引き込んだそのとき)
そのラスト1歩半のところで、曲を知らないアホな観客(多分3列目の中央
から6席ほど離れた場所)が手をたたき始めた・・・。
それには奏者の眉間に皺が寄り、「マジかよ・・・・。」と非常に残念な空気が流れた。
そういう台無しにするようなヤツは出禁にするかよく勉強してから
来るべきだろう。

それにしても素晴らしい演奏であった。

芸文のコンサートはかなりお安いがそれに比例して
奏者のミスもままある。
ただ今回は3人で通常のチケット代だったので、
やはり奏者一人一人のレベルが高い。
当然、楽曲の仕上りも素晴らしいものになっている。

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【余談】
自分の左隣は50歳ぐらいの偉そう気味のオジサン。
そのもう一つ左は開演5分前だが空席のまま。
隣の偉そう気味のオジサンは左隣が空席なので
どっかりと席に沈み込んで座っている。

と、その空席に人が息を荒げて駆け込んできた。
汗まみれの35歳ぐらいの男性。
息は荒く、汗まみれ、更にややきつめのアルコール臭?と
汗?体臭がボワンっと周りの空気をスポイルする。

思わず隣の偉そうなオジサンは体をのけ反り、
僕のほうに命一杯、寄せてくる。
とりあえず、僕はそれ以上こちらに近付くな、と
偉そうなオジサンに視線を向けておく。

10分ほどで汗が引いたのか、こちらがそのキツイ匂いに慣れたのか
あまり気にならなくなる。
で、汗まみれの男だが、やや前のめりの姿勢で眼光を光らせ
奏者にかぶり付くように聞き入っている。
ちゃんとお風呂に入って、余裕をもって席についてくれたら
良かったのにと思う。

ベートーヴェンが終わり、休憩時間でみんな席を立つ。
左の偉そうなオジサンと汗まみれの男も席を立つ。

そしてチャイコフスキー開演の2分前にまたしても汗まみれの男が
席に突進するようになだれ込んでくる。

前回同様、息を荒げ厳しい匂いをまわりに放つ。
(なぜ彼が毎回、息を荒げているかは理解に苦しむ。
休憩時間中、会場内をダッシュで走り込んでいるのだろうか?)
同時に偉そうなオジサンはギリギリまで僕の方に身を寄せる。
こちらはこれ以上近づくなの視線を送る。
汗まみれの男はやや前のめり気味にステージの奏者にかぶりつくのであった。


今回はなかなか特徴的な隣人であったが、
普段はお会いしないようないろんな人種に会えるのも
楽しみの一つである。


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