「狼は帰らず」 / 佐瀬 稔


こんばんは、コタローです!

山岳小説4冊目
今回は小説というよりドキュメンタリー
山岳会のアウトロー 森田勝さんの話
これまで3冊読んだが、、内1冊 夢枕獏さんの「神々の山嶺」
は森田さんをモデルとした小説。
本書を読んだ人は大凡、「神々の山嶺」から辿ってくる。

IMG_20150206_213152~2

4冊読むと山用語にも少し明るくなるし
同時にyoutubeで登攀の映像なんかも
みるようになり言葉とイメージが合致する
映像を見るとやはりその域には達せないと
現実に戻ってしまう。

ただ過去に一度、壁は傾斜70度、68mほど登っている
70度というと感覚的にはほぼ垂直
高度的には20階建てのマンションを直登する感じだ
ただあの時は鎖場で環境は整備され、ある程度の筋力と
高所に耐えるほんの少しのメンタルがあれば問題なかった。

本書は森田勝さんの特異な生き様の部分が文章化されて
いるが、内容は「神々の山嶺」の羽生丈二と同じ。
ただ本書の結末の部分はどうにも寂しすぎると
感じてしまう。
そんな締めくくりにしなくても良いのにと思った。

「歳を取るにつれて、人はいつの間にか
ディフェンシブに暮らすようになる。
人によっては、そういう姿勢にそれなりの
満足感や平和、幸福感を見出すが、
断じてそうでない人もいる。
そうでない人は、一本のナイフを握りしめ、
血路を切り開こうと攻撃を試みるのだ。」


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