『地下室の手記』 / ドストエフスキー

こんばんは、コタローです!

これでドストエフスキーのメイン作品は
読んでしまった事になる

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今時の「ひきこもり」の主人公のはなし
自意識過剰、妄想僻、支離滅裂な思考回路、直情型の主人公
いずれの性格もドストエフスキーの全作品に登場者に現れる

小説は二部構成の形をとっている
前半は主人公のスタンス、心情、考え方
後半はこの小説を書くにあたっての理由が書かれている

前半部より

「人間というものは、不幸のほうだけを並べたてて、
幸福のほうは数えようとしないものなんだ。
ちゃんと数えてみさえすれば、
だれにだって幸福が授かっていることが、
すぐわかるはずなのに。」

後半部より

「ぼくらは、人間であることをさえ煩わしく思っている。
ほんものの、自分固有の肉体と血を持った人間で
あることをさえだ。
それを恥かしく思い、それを恥辱だと考えて、
何やらこれまで存在したことのない人間一般とやらに
なり変わろうと狙っている始末だ。
ぼくらは死産児だ、
しかも、もうとうの昔から、生きた父親から
やめてしまい、(中略)
近いうちには、何とか思想から生まれてくることさえ
考えつくだろう」

「人間に必要なのは―ただひとつ、
自分独自の恣欲である。
たとえこの独自性がいかに高価につこうと、
どんな結果をもたらそうと知ったことではない。
だいたいが恣欲なんて、
そんなわけのわからない代物なのだ・・・」


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