梶井 基次郎の短編集

こんばんは、コタローです!
手元には何となく梶井 基次郎の本がある
若くして生涯を終えたせいか
短編が20ほどしか残していない

DSCN5423.jpg

印象としては、読んでいてそのシーンが
イメージしやすいというか五感を刺激する文体
良い作家なんだと思う
もう少し長生きして長編を書いて頂き
読ませて頂きたかった。

好きな作家のひとり 開高健さんもお気に入りの
作家だったのも頷ける。
梶井さんの作品には「窓」がよくでてくるが、
開高健さんの「箱男」に通じるものを感じた
お二人は、感覚というかセンスで共通項があるのだろう

「革命家だなんて。
たかだかが手品師かアクロバットではないか。
それを革命家だなんて。
栗鼠はやはり籠のなかにいるんだぜ」
(『栗鼠は箱のなかにはいっている』より)

「あれは俺の空想が立たせた人影だ。
俺と同じ欲望で崖の上から立つようになった
俺の二重人格だ。
俺がこうして俺の二重人格を俺の好んで立つ場所に
眺めているという空想はなんという暗い魅惑だろう。
俺の欲望はとうとう俺から分離した。
あとはこの部屋に戦慄と恍惚があるばかりだ。」
(『ある崖上の感情』より)



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